ファイナンス理論

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:42 ファイナンス理論って金儲けの学問だと誤解されているようです。

(同様に、経済学・経営学・商学も)



ファイナンス理論を学ぶと、フリーランチなんてまずないんだなって痛感させられます。金儲けの学問っていうより、そんな美味しい話があるわけないだろ!ってことを学ぶ学問のようです。

(←投資家の不合理な判断を研究する行動ファイナンスという新分野もあります。)













最近の日記を通読している読者さんへ、ファイナンス理論関連の文章を読んで淡い期待が消えましたか?





ファイナンス理論が最も効率的だとした投資法、つまり市場の言うとおりに運用するインデックス運用は、一気に利益をあげることはできません。逆に、一気にへることもありません。損益もそこそこです。だから言ってるじゃないですか、投資はあくまでも副業だって。

自己投資や本業たる仕事に精進することが最大の投資なのです。







ヒントや答えはもう前の日記で書いているので、もう一度理論をきちんと理解してもらえれば、最良のインデックス運用をするにはどうすればいいのかが分かるはずです。ただのインデックス運用ではダメです。日経平均がバブル経済崩壊後サッパリなように、通常のインデックス投資ではあまりよくありません。(インドや上海のようなインデックスに投資しろという意味でもありません。)





皮算用ですが、

最良のインデックス運用にすれば、経験則では大体年利十%位で回せるでしょう。七年で倍です。四十二年働くとして、四十二年間余剰資金をこのインデックス運用にあてるとしましょう。二の六乗=64倍ですね。インフレ・税金を無視すれば、引退後に、当初の100万円が6400万円程度(?)になっているわけです。複利の力は偉大ですね。もちろん、節約したり、昇給して追加投資すればもっと増えます。円安になっているでしょうから、為替の都合でもっと増えてるでしょう。普通にそれでいいじゃないですか?使い切れないお金を抱えててももったいない。お金は使うためにあるのですから。

(たぶん、インフレヘッジにもなりますね。)









もっと早く、もっと多く稼げなきゃヤって人は、短期トレードだとか、長期投資、個別株投資、FX、デリバティブ、不動産、起業、ギャンブルなどなど手段はいっぱいあります。ただ、インデックス運用よりリスクもえらく大きいです。スリルもいっぱい。

(逆に言えば、インデックス運用は手堅すぎてスリルなんてごく僅かです)

外資系投資銀行で億の給料をもらっているファンド・マネージャーの人が言うには、『トレーディングはアドレナリン出まくりで、最高に病みつきになるゲーム』だそうです。それもまた一興でしょう。おすすめしませんが。









(皮算用のところで分かるように、インデックス運用でもバカにできないんです。ただ、私は前に書いたように、基本スタンスは中長期投資派です。機関投資家の土俵には上がって勝負はしません。自分の土俵で勝負すればいいのです。その時の、つまりアービトラージをする時の武器が、企業価値評価なのです。うまくやれば、インデックスを超えます。)




















このブログ記事について

このページは、scottが2008年3月15日 17:30に書いたブログ記事です。

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