日本の株は

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:33 日本の株は儲からない。日本株は長期投資に向かないと前に書いたが、今日の新聞に過去20年間年始に買い年末に売ることを繰り返したとしたら、10勝10敗だと書いてあった。年始に買い10年後の年末に売ることを20回繰り返しても10勝10敗だそうである。以前自分で日経平均の長期利回りを計算したことがあったが国債利回りを下回っていた。



日本株は短期の値上がり益を狙う以外投資対象としては不向きだ。それでは超低金利の債券投資に向かうかというとそれも気乗りがしない。1.5%のクーポンに20%の税金を取られて実質1.2%の利回りはさびしい。それに比べ外債は利回りもそれなりに高く、株よりリスクもずっと小さい。買うときの金利と為替だけ見ていればほとんどあとは放っておけば良い。それに外債は税金を殆どゼロにすることが可能だ。



まずゼロクーポン債が良い。償還直前に売却すれば譲渡所得で50万円の控除がある。毎年50万円以下ずつの益がでるように償還日を調節して購入すればよい。うっかり償還してしまうと雑所得になるので注意が必要だが、給与所得だけの人は20万円以下の雑所得は申告しなくてよいのでそれを利用する手もある。



譲渡所得50万円に収まらなくなったら次はディープディスカウント債を使えばよい。大抵クーポン0.5%で額面以下で発行されている。税金は0.5%の20%だから失うのは0.1%だけである。これは途中売却は非課税なので償還直前に売却すればよい。これもうっかり償還してしまうと雑所得となってしまう。



この二つを使い分ければ税によって利回りが損なわれることは殆どない。もちろん投資信託のように手数料を引かれる馬鹿馬鹿しさもない。



問題は購入時期。為替と金利の兼ね合いをよく見ておくこと。為替は過去15年くらいの平均値を下回る水準を購入の目処とし、金利が高ければ為替が過去平均値より高くても購入を検討できる。期間が長期だと、3年程度の利回りを捨てれば平均値為替になる水準で購入を考えてもよいだろう。



為替が安い時にFXや外貨MMFで外貨を買っておき、金利が高くなれば外債に外貨決済すればよい。



長期的に円安を見込んでいる人はこの投資方法は安心感があるだろう。







■3年ぶり円高水準、NY円が1ドル=103円台後半

(読売新聞 - 03月01日 11:23)





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このページは、scottが2008年3月28日 17:39に書いたブログ記事です。

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